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2012年8月30日(木)

今日は、急遽決まった大浦さんのトラクタ講習
針摺⇒薬王寺、直線距離で27㎞の道のり、朝飯前の収穫を終え、到着は11時前

爽やかな大浦さん(研修生OB)と合流し、農業資材倉庫に移動
畑から2,3分のこの場所に、トラクター等がある
午前中はアタッチメントの交換方法や、トラクターの構造説明、メンテナンス方法、市場価格等を教えて頂く
メカ出身の大浦さんのお話は分かり易く、本当にためになった

・購入時は25馬力、4駆で探すと良い
 大浦さんは85万円で中古を購入
 
・メンテが重要
 メカの工賃は6,000円/30分
 日々のメンテで寿命は大きく変わる

昨年新築された自宅でカレーを頂き、それからは大浦さんの新規就農からこれまでの道のりを教えて頂く
当時のメモ書きやノート、借りた畑の写真なども見せて頂き、なんと就農開始2年目までの収支まで見せて頂いた
やはり1年目の支出が半端ではない

トラクタ、軽トラ、草刈機、管理機 ⇒ 184万円
重機レンタル、消耗品、種、堆肥等 ⇒ 14万円

トラクタは安く中古を購入されているが、それでも200万円はかかる
これに地代、当面の生活費、備品、販管費等が実際に掛かるので、凄いお金が一気に吹っ飛ぶことが分かる

そして、野菜で得た売上のはなし

1年目はほぼなし、砂地で野菜を育てているようなものでまったくの不作
2年目以降、少しづつ収穫が増えるが、120~150万/年の売り上げとのこと

4時過ぎから畑に出て、実地説明を受けたが、こんなに元気な野菜を作って、それだけの売り上げなのかと、非常に驚いた

農地探しは正攻法(役所、農協、農業委員会等)
書類が多く、時間が掛かる上に、見知らぬ人間に貸してくれる農家は少なく、結局は良い農地ではなかったと言う
コネや地縁は、利用できるのであれば、利用して農地を探した方が良いと感じた

地道に野菜を作る期間、それなくしては、野菜を売ることは出来ない
良い野菜が出来なければ、手も足も出ないから

来年の今頃、どんな動きをするべきか、どんどん固めていこう
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  • このエントリーのカテゴリ : Advice
2012年7月18日(水)

12:25 出荷調整終了

仕事が終わって、ときどきIさんと農業関連の話をする
今日も色々な話をした

・スポットの大口注文
・新規就農補助金
・就農場所
・就農後の生活
・研修期間中のアルバイト

まずは、Iさんに打診があったパクチーの契約販売
900kgを出荷可能かと言う大きな話
今現在、5kg/日の出荷量であるIさんの農園にとって、かなりのボリュームである

Iさんの結論はこうだ↓

9月~11月 300kg

結論を導く根拠は、これ↓

・今回の大雨被害で8月の出荷はNG
・12月は忘年会需要でパクチーを出荷している場合ではなくなる
・レギュラーの顧客を犠牲にしてまで受ける仕事ではない

900kgとは一見うまそうな話であるが、想像を巡らせるとおのずと出来る範囲が決まってくる
安請け合いをすると痛い目に合う可能性も大きい
そして、Iさんの凄いところは、ゼロ回答ではなく、リスクを排除した範囲内で回答するところ
勉強になった

次は就農場所について

・都心から1時間以上の距離はNG
・田舎過ぎて、経済感覚が鈍い地域もNG
・思い切って農地を買ってみるのも周囲の信頼を得るために〇
・知り合いの土地を借りて、しばらくそこでやってから更に周辺に広げる
・新規に土地を探している素人には貸しにくい

この話の中で、Aさんの土地が空いていて、誰かに貸したいと言う事を聞いた
4反ほどの土地のようだ
これについては、これからの自分の営農プランに合致すれば検討してみたい

そして、新規就農補助金
24年度の予算で農水省がすすめているこの事業
研修中の2年、就農後の5年にわたり、150万円/年を国が支給すると言うもの
もらわない手はないが、予約者が殺到していて、当初の予算を超え、なかなか進まない
選抜するのか、ひとり一人の額を減らすか
私としては前者が良い
しっかりと選別し、必要な人に配されることを願う

最後に、研修中のアルバイトについて

研修中は無給であるから、どんなにきりつめても5万円/月くらい減っていく
年金、生命保険、通信費、家賃光熱費等
これに車の諸経費が加わると5万円/月でも足りない
就農時に預貯金がない状態ではどうしようもないので、現在の貯金を減らさないようにバイトをする必要が出てきた

・早朝の新聞配達
・居酒屋
・中華料理屋
・ファミレス
・コンビニ

早朝の新聞配達は、健康にも良いし、夜の時間が自由に使えるし、最高だ
が、募集がなかった
けっこうバイトしている人多いんだな、と感心した
他のバイトは似たり寄ったりで、決めかねていた

最後の手段



農業研修中も農業で生活費を稼ぐ
これこそ就農希望者のあるべき姿ではないか
我ながら、良い案であると考えていたが、Iさんの意見もうかがってみた
すると、「それは助かる」と言ってくれた
「なかなか求人も難しいし、時間のある時に来てくれるとこちらも助かる」
こうなると研修中の生活スタイルが決まってくる
有難いIさんの対応に感謝しつつ、研修先のYさんにこの事を承諾して頂くように相談してみようと思う

とにかく、これからの農の相談役としてIさんが居てくれる事は、私にとって大きくプラスに作用する
  • このエントリーのカテゴリ : Advice
2012年5月11日(金)

先週の連日夏日を記録する暑さはどこへ行ってしまったのか
先週末からの風邪が治りそうで治らない自分にとって、この肌寒さは堪える
風邪の症状よりも持病の副鼻腔炎が悪さをしているようなので、耳鼻科に行ったら、2年前の診察時より悪くなっているとのこと
薬を飲んで、おとなしくしとけと言う事か

この日、7時出勤のIさん、Uさん、私の3人は、最も大きいビニールハウスの補修から始める
築20年以上が経っているハウスの骨組みはところとどころ錆びついており、この錆がビニールを破く
14個あるハウスの中で最も大きいハウスの上に昇り、パッカーをはめ直し、捲れや破れに応急処置を施す
この日は地上では多少風が吹いているかな、と言った感じの風速
だが、ハウスの上は結構吹いている
ハウスのビニール張りなんかの本格的な作業は、「無風」の日にやらないと危なくて仕事にならないそうだ

ビニールハウスの上から、周囲の麦畑を眺めていて、Iさんのアドバイス

I:M君、穂がすべて倒れている麦畑とすべて元気なのがあるけど、どう違うと思う?
私:肥料のやり方とかですか
I:答えは肥料の加減、水加減を調整して、穂の重さをどこに持っていくか
  穂が重すぎると、ちょっとした風で総倒れになる
  大きく育てれば良いと言うものではないんだよね
私:なるほど…

ビニールハウスから降りて、いつもIさんが言ってくれる農業の真髄を教えて頂いた

 I:ほぼ同じ条件(資材、固定費、圃場面積)で、ある野菜を作っている農家が3軒ある

 販売価格も同じと仮定する
 Aさんは5年後に大きい圃場を整備し直し、人も新たに雇い入れ
 Bさんは現状維持、
 Cさんはいっぱいいっぱいの経営
 この違いはどこからくると思う?
 答えは、収量の違いから来る利益の差
  
    収量(販売額)  経費   利益  
  A  100万     40万   60万
  B   80万     40万   40万
  C   60万     40万   20万

 収量の違いが、利益に何倍にも影響する
 この収量の違いは、ちょっとした農業技術、ノウハウ、日々の仕事の積み重ね
 お金をたくさんかけたかどうかとは別
 知っているか、見ているか、やってみたか、の小さな積み重ねが、結局は大きな収量に違いとなって表れる


今後、色んな意味で大きく作らないコンセプトである私にとって、非常に重要な観点である
農家は多くを語らない
疑問を感じたら質問し、どんどん解消をしていく事で、少しでもノウハウを自分のものにしていきたい
  • このエントリーのカテゴリ : Advice
2012年4月23日(月)

土地探し

×普及センター
〇農業委員

スペックをある程度決めてから、相談

無農薬野菜は敬遠される
虫が周囲の畑に
周囲の畑の農薬が散布される恐れもある
  • このエントリーのカテゴリ : Advice
2012年4月20日(金)

ストーリー

無菌野菜+障害者雇用=?
競争しなくても良いエリア

売り込むやる気
  • このエントリーのカテゴリ : Advice
 

プロフィール

むたこ

Author:むたこ
食べ物を育て、それを食べて生きていく
そんな生活が心地良いと、ふと思った
農業の素人が、独り立ちするまでの備忘録ならぬ備農録

 
 
 

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